本 部
福島県第1回懸け橋メイトミーティングに参加しました。
医療機関と高齢者施設の連携強化を目的として、福島県介護事業協同組合主催の星総合病院様との
懇談会に参加しました。
今回の「医療と介護の連携」懇談会の実施理由としては、地域包括ケアシステムの構築のために
介護施設との連携を図るために開催されました。
在宅復帰を目指してる方の支援について、高齢者施設への退院事例発表や意見交換をしました。
参加された方は、サービス付き高齢者住宅の施設長やケアマネージャーの方が参加しており、
病院側は星総合病院の相談室の方や、訪問看護ステーション、リハビリの方が参加していました。
病院の相談員さんの意見として特別養護老人ホームや介護老人保健施設等の介護施設と、サービス付き高齢者住宅・
有料老人ホーム・認知症グループホームの区別がよく分からないため、サービス付き高齢者住宅はどういう方が入居が
できて、最期まで入居できるのかが知りたい。とのお話がありました。
介護計画を作成するケアマネジャーさんの意見として、病院の相談員さんから明日退院になりますと突然話が来た時
は、必要な介護サービスの調整が難しいことがあるとのお話がありました。
また、病院のリハビリ担当の方や相談員の方からはサービス付き高齢者向け住宅に退院前訪問に行ってもいいのか
分からないとのお話がでました。
Q.サービス付き高齢者住宅で点滴が必要な患者様は入居できるのか?
A.1週間程度で点滴が終了できる方であれば、医者の特別指示書を書いていただき一時的には対応することは可能です。
入居後も継続する場合は、看護師が常駐しているわけではないので対応についての検討が必要になります。
Q.インシュリン注射が必要な患者は入居できるのか?
A.インシュリン注射が必要な方の受け入れについては、退院時までに服薬で調整できるか確認し、難しい場合は
自己接種できるよう準備等の援助にて対応可能かを調整させていただきています。
今回の懇談会で、いつもは入居の相談や退院の連絡の時に業務的な話がメインでしたが星総合病院様の協力により
お時間を作って頂き、普段とは違う一歩踏み込んだ話ができました。
これからも懇談会に参加し医療と介護の連携強化を図り、入居者様の安心した在宅生活をサポートしてまいります。
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≪問い合わせ先≫
株式会社クローバー
担 当:田崎
連絡先:080-2587-8853