シニアホームことぶき

福島県須賀川市にある介護施設シニアホームことぶきの入居者様の転倒について

2024年11月11日新着情報

ことぶきの入居者様は転倒されたり、尻もちをつかれることが時々あります。居室にスタッフが伺った時に、転んでいる姿を発見することが多いのですが、外傷や痛みがなければ大丈夫なのですが、転んでしまった後に痛みが出てきたり、出血や腫れてきたりと外傷がある時には、ご家族に連絡して通院を相談したり、自費サービスにてスタッフが通院対応を行ったり、緊急性がある場合には救急車を要請することもあります。しっかり歩くことが出来る方や年齢が若い方でも、転ぶことはあり、どんな方でも注意が必要です。特に高齢の方は、転倒をきっかけに歩けなくなって寝たきりになったりすることもあり、転倒は本当に気をつけなければなりません。

転倒や尻もちなどがあった時には、発見したスタッフが事故の報告書を提出します。発見した日時や状況、原因や改善案を記入して、今後の対応をどうするか管理者が指示を出して、スタッフ全員で転倒の再発防止に取り組むようにしています。

改善案の一例として、歩行時には杖や歩行器を使用するようにしたり、居室に手すりの設置や床にクッションマットをしいて転んだ時の衝撃を和らげたり、低床ベッドへの変更など福祉用具を活用して室内環境を安全に整えたりしています。訪問リハビリを利用して、身体の機能が向上するようにケアマネージャーへ相談することもあります。